2019-09-17

韓国で日本産ビール輸入、９７％減…不買運動で

韓国で、日本産ビールの輸入が激減していることが１６日、韓国関税庁のまとめでわかった。対韓輸出管理厳格化に反発した日本製品の不買運動の影響とみられる。

関税庁の統計などによると、日本産ビールの８月の輸入額は２２万３０００ドルで、国・地域別で１３位だった。７５６万６０００ドルだった昨年８月に比べて９７％減となった。

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　日本産ビールは韓国内で人気があり、２００９年１月から１９年６月まで、国・地域別で輸入額１位を維持してきた。不買運動が始まった７月にベルギー、米国に次いで３位に転落し、８月はさらに落ち込んだ。

2019-09-15

韓国ベストセラー「反日種族主義」

国際

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「反日批判」は、出し遅れのジャンケン。　いまさら親日を装っても遅い。　後悔したほうがいい。

「素朴な反日より、寧ろ警戒すべきは、今になって忽然と出てきた反日批判」ということだろう。

you tube視聴者の私も、今年5月頃から急に見掛けるようになった「李承晩学堂」の反日批判番組には注目していた。
同学堂の校長にしてソウル大名誉教授という、李栄薫なる先生およびその仲間の学者たちが無表情で淡々と語る反日批判は、ほぼ１００％史実に基づいており頷ける。　『反日種族主義』なる術語は、よく分からないけれど、日本語字幕つきで数十あるTV講義のあらかたを視聴し、その主張には同意できた。

その李栄薫先生が、何年か前、『慰安婦は売春婦だ』と本当のことを言ったのが悪いと、例の挺対協（北鮮のエージェントである反日団体）に押しかけられ、発言を撤回させられたうえ、土下座で謝罪させられた当の本人と聞いて、ナルホドと思った。　
　
しかし、韓国の命運が土壇場の今になっての、このTVシリーズは何だか大きな違和感がある。
なにが変なのか、暫く考えて分かった。
組織名の「李承晩学堂」である。

李承晩といえば、超反日で韓国建国史捏造の韓国初代大統領ではないか。
アメリカが南朝鮮の統治機構として作った韓国政府のリーダーに、戦時中、海外で実体のない臨時政府とやらを名乗っていた遊民の一人を、アメリカが傀儡にするため連れてきた人物である。
（同様に、ソ連が連れてきて北朝鮮の首領に据えた、朝鮮系ソ連軍大尉・金成柱＝のちの金日成＝の、アメリカバージョンが李承晩と考えると分かり易い）
　李承晩が碌でもないのは、日本が敗戦で弱り切っているのを奇禍として、公海上に勝手に李ライン（リ・ライン）なる線を引いて囲い込んだ竹島を火事場泥棒し（アメリカが、公式の書簡で、竹島は元々が日本領だと韓国政府に伝えていたにも拘らず！）、多数の日本漁船を銃撃して日本漁船員を数十人殺傷したうえ、漁船多数を拿捕・船員多数を幽閉し、暴虐の限りを尽くした。　李承晩こそ、国際的な殺人犯（韓国式にいえば戦犯）である。　旧ユーゴ紛争で、人道に反する罪で国際法廷で裁かれたセルビアの何とかジッチだのと同類だ。
　その李承晩の名を冠した教育機関の校長を称しているところからして、李栄薫教授と仲間たちもまた、『日本による朝鮮併合は違法で無効』の立場をとっていることを示唆している。　してみると、李校長グループの対日スタンスは、一種の「用日」が疑わしい。

偽慰安婦だの偽徴用工だの偽七奪だの、個々の史実について本当のことを言っているからといって、日本・朝鮮関係の最も根本である国際条約（併合条約）をなかったことにする立場のコリアンと、日本の立場は相容れない。

李教授らが、今になってyou tubeで史実を宣伝するTV番組を始めたのは、韓国人にとってもいいことだが、せいぜいよく言っても「出し遅れのジャンケン」でしかない。　
どうせやるのなら、保守政権が２代続いた李明博大統領と朴槿惠大統領政権のときにこそ、両大統領の反日・侮日政策を批判し、救国運動を起こすべきだった。　

そうしていたら、もしかすると韓国が失敗国家に陥ることを免れたかもしれない。
　
まあ、今となっては李教授らの真意が反日だろうが親日だろうが用日だろうが、関係がない。
いずれにしても、もう韓国という国を救うには手遅れだからである。　

韓国を創った実質的オーナーのアメリカが、韓国人の度を越した反米・反日ぶりに愛想を尽かし、損切するつもりになっているのは、在韓米軍の動き、および米高官の言動から明らかだ。　あとは、損害とリスクを最小限にして撤収するにはどうするか、探っているに過ぎない。　

このままだと、韓国は経済的にも、政治的にも、軍事的にも遠からず破綻し、北鮮に吸収されて消滅するしかない。

米軍が韓国から撤収すると、北ベトナムが南ベトナムを飲み込んだのと同じことが起こる。
サイゴン市がホーチミン市と名を変えたように、ソウル市はキムイルソン市と改名することだろう。
李明博と朴槿惠の二人は、ドサクサに紛れて亡命しない限り、生きて刑務所を出ることはできない。
北の将軍様に、残虐に処刑される運命だろう。

そして、韓国消滅の功労者・文在寅と「共に民主党」メンバーも、統一が成って用済みになったら、『裏切り者は、また裏切る。　こいつらも、民族の反逆者ニダ。』として粛清される。　良くても、収容所送りだ。

さて、前置きが長くなった。
本書から著者のコメントをピックアップし、私見を添えたい。

［p.52］「・・・はっきり言い切りましょう。私（※シンシアリー）は、いずれ、織田元空将が最悪とされた日本防衛ラインの南下が、現実のものになるだろうと思っています。拙著・・・にて『北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、南北統一後に韓国が日本にミサイルを撃つ可能性が高い』という刺激的な内容をテーマとしたのも、そのためです。」

　シンシアリーさんのこの分析は、恐らく当たっている。　というのは、韓国の代表的日本語版メディア３紙（保守系、中道右派、従北左翼系）を、私はオンラインで毎日読んでいるが、それで分かるのは、右も左も老若男女も関係なく、オール韓国人が狂信的・偏執的な反日・侮日史観で凝り固まっているということだ。
　日本に核兵器をぶっぱなす小説が受けて、ベストセラーになる国は世界で韓国だけ。
「日本統治時代はよかった」と本当のことを言った御老人が、当時を知りもしない男に殴り殺される国は韓国だけ。

　そりゃあそうだろう。　これは南北とも同様らしいが、幼稚園時代から捏造プロパガンダに基づいて反日精神を叩き込まれたのでは、洗脳されないほうがおかしい。　韓国で、併合時代の史実を記憶している世代は、ほぼ死に絶えかかっている。　史実を知らない世代が、捏造された日本の姿（朝鮮人から国を奪い、過酷な植民地支配で弾圧した悪辣な日帝！）を、本当のことと信じ込んでいる。
　実際は１８０度逆なのだが、そこが洗脳の恐ろしいところで、被害妄想に囚われた精神病患者が自分は正常だと思い、ストーカーが自分をおかしいと思わないのと同じく、反日洗脳に囚われた韓国人は自分で自分の洗脳を解くことはできない。
　もし、何かの切っ掛けで本当のことを現代の朝鮮人が知ったら、恥ずかしくて悶死・自殺してしまう人が大量に発生するだろうから、真実に気が付かないほうが、韓国人は幸せなのかも知れない。

戦後派コリアンのごく一部＝恐らく、知識人のうちでも５％もいるかどうか＝に、どういうわけか、捏造反日史観に洗脳されず、正常な判断力を保っている人たちがいる。　全く不思議というしかない。　反日洗脳にやられていない人々の一部には、朝鮮人であることに絶望し、日本へ脱出・移住し、帰化して半生を日本人として生きたいという人がいる。　　
その全部を受け入れることは到底できないが、「日本国として十分有用な人材に限り」、なおかつ「日本国に忠誠を誓い、日本の安全保障と治安維持に進んで協力し」、「皇室にまつろい」、「ネイティブ日本人と同等のマナーおよび日本語能力を備え」、更に「大和民族の海に自然に溶けることが可能な人数に限って」受け入れを検討していいと、私は考える。　
　敢えて実員をいえば、向後５～１０年間で最大5,000人、１年あたり最大数百人であろう。　勿論、シンシアリー氏本人は、この条件に合致する。　韓国が実際に崩壊しはじめてからは、移民難民・まして帰化を受け付けてはいけない。　「帰化亡命審査応募」の〆切は、あと１ヵ月あるかないかだ。